i3の限界かな? intel CORE i3-12100F×RTX3070 ベンチマーク検証


第4回目の検証はintel製CPU CORE i3 12100FとRTX3070でベンチマークを回していきます。

1.PC構成

以上の構成で検証しました。
DDR5メモリを使用すると割高になり、
i3のコスパが悪くなるので、i3では使用しません。

 

2.CinebenchR23

スコア8473で、他の方達が挙げているスコアと大差なく、
CPUは正常に機能している事が分かります。

 

 

フルHD環境はMax280FPS、4K環境はMax144FPSです。

3.FF15ベンチマーク
軽量品質

スコアは18342、非常に快適判定でした。

最低FPSが51、最高FPSが240、平均FPSが185でした。

ベンチマーク開始時FPSが低いため、最低値は低めです。

RTX3060Tiとほとんどスコアに差が出なくなっています。

軽い環境だとここら辺が上限なのかもしれません。

 

 

 

標準品質

スコアは16849で、非常に快適判定でした。

最低FPSが44、最高FPSが228、平均FPSが169でした。

こちらもわずかにRTX3060Tiよりスコアは上昇していますが、差はほとんどありません。

 

 

 

高品質

スコアは13188で、非常に快適判定でした。

最低FPSが30、最高FPSが202、平均FPSが132でした。

平均120FPSを超えることができました。

RTX3060Tiと比べてフルHD環境では一番スコア差が出ています。

 

 

 

4K軽量品質

スコア9475、とても快適判定でした。

最低FPSが36、最高FPSが142、平均FPSが97でした。

フルHD環境と比べてFPSはかなり下がっています。

平均FPSが100に近いので遊ぶことは可能なレベルです。

 

 

 

4K標準品質



スコア6995で、快適判定でした。

最低FPSが28、最高FPSが98、平均FPSが69でした。

なんとか平均FPSが60を超えています。

軽量品質と比べてカクつきを感じるのでやはりスペック不足を感じます。

 

 

 

4K高品質

スコアが5908で、やや快適判定でした。

最低FPSが10、最高FPSが92、平均FPSが59でした。

平均FPSが60にぎりぎり届きませんでした。

高画質で4Kを遊ぶことはやはり厳しいですね。

 

 

 

3.APEX LEGENDS 訓練場
訓練場 最低設定



訓練場内を1周し、最後にR99を240発ほど打って計測終了しました。

最低FPSが229、最高FPSが280、平均FPSが275でした。

RTX3060Tiと差が一切ない状態です。

 

 

 

訓練場 最高設定

最低FPSが169、最高FPSが280、平均FPSが216でした。

なぜかRTX3060Tiより平均FPSが下がっていました。

しかし平均FPSは200を超えておりプレイするには十分すぎる数値が出ています。

 

 

 

訓練場 4K最低設定

最低FPSが89、最高FPSが145、平均FPSが134でした。

平均FPSが120は出ていますが、これでするならフルHDを最高設定でしたほうがきれいで、より快適にプレイできますね。

RTX3060Tiよりわずかに数値は上がっていますが誤差の範囲内ですね。

プレイで明確に違いは実感できません。

 

 

訓練場 4K最高設定

最低FPSが72、最高FPSが121、平均FPSが91でした。

こちらは平均FPSが100を下回っており快適にはできないレベルです。

RTX3060Tiよりかは数値上、平均FPSは上がっています。

 

 

 

4.APEX LEGENDS カジュアル
カジュアル 最低設定

最低FPSが119、最高FPSが279、平均FPSが205でした。

今回は長めに生存していたので、数値が低めになっています。

平均こそ下がってますが、プレイに一切支障はないレベルです。

 

 

カジュアル 最高設定

最低FPSが109、最高FPSが280、平均FPSが208でした。

こちらは初動死したので、数値が上振れています。そのため最低設定と数値がほとんど変わりません。

RTX3060Tiと比較すると平均40ほど増えており、一番数値に差が出ていました。

ですがこの次元だと、プレイしてもほとんどの人は違いが判らないと思います。

僕にもわかりません。

 

 

カジュアル 4K最低設定

最高FPSが67、最高FPSが144、平均FPSが121でした。

平均FPSが120を超えており、割と快適にプレイができました。

ですが画質を上げてプレイするのであれば、フルHD環境で最高設定のほうが満足度は高いと思います。

 

 

 

カジュアル 4K最高設定



最低FPS51、最高FPS140、平均FPS93でした。

平均FPSが100を下回っており、快適なプレイは困難でした。

戦えるレベルですが、自分のパフォーマンスを出し切れている感じはしないですね。

 

 

 

5.消費電力

この構成での消費電力です。FF15ベンチマークを回している時のものです。

350W前後で推移していました。RTX3050が250W前後、RTX3060が300W前後、RTX3060Tiが330W前後でした。

 

 

 

6.スコアの比較

 

 

RTX3060TiからRTX3070と比較して

軽量品質約2%UP、標準品質約7%UP、高品質約14%UP

 

 

 

 

RTX3060TiからRTX3070と比較して

訓練場最低設定FPS1%DOWN,最高設定FPS5%DOWN

 

 

 

 

RTX3060TiからRTX3070と比較して
カジュアル最低設定FPS16%DOWN,最高設定FPS26%UP.

 

 

 

6.価格コムでの最安構成(7月22日時点)

計128048円でした。RTX3060Tiとは6000円程高くなっていました。

 

 

7.検証結果

RTX3060Tiと比較し、スコア差がほとんどなく、逆に下がっている個所もありました。

軽すぎるとグラボが遊んでしまい、スコアが下がるのかもしれません。

i3‐12100FはRTX3070以上だとボトルネックを起こす可能性が高いです。

I3-12100FはRTX3060Tiがグラボの上限とみてよいかもしれません。

 

 

長文を読んでくださりありがとうございました。

次回からはintel CORE i5-12600KF×RTX3060Tiで検証していきます。